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お役立ち情報

  • 暑中見舞いの歴史

    SNSの発達とともに、年賀状や暑中見舞いというような、昔からの季節のご挨拶から遠ざかる人が増えてきました。 それでもこれらの季節の挨拶状は、まだまだ根強く残っている日本の文化に変わりなく、それぞれ特別にくじ付きはがきが発行されます。 「お年玉くじ付き年賀はがき」と「かもめ~る」です。 この記事では、歴史の長~い暑中見舞いについてお話しします。 暑中見舞い

    1.「暑中見舞い」は心温まる季節の挨拶の習慣

    「暑中見舞い」とは、正月の年始の挨拶と同じように、お盆周辺の暑い季節に大切な人を気遣う挨拶の習慣でした。 本来はどんなに遠方でも手紙ではなく、相手の元気な様子を実際に見に伺うのが通例でした。これを「季節の挨拶」といいます。 そういった「季節の挨拶」は、今よりずっと昔から、毎年、お正月とお盆周辺の2回に分けてその季節の行事のように行われていました。 この季節のご挨拶の起源は、夏のお伺いよりも年賀の挨拶の方が少し早く始まります。 年賀の挨拶の始まりは、なんと大化の改新の翌年(大化2年:646年)にまで遡り、、帝が家臣たちから新年の祝賀を受ける「朝賀」という行事が起源だといわれています。 そしてこの高貴な人々の習慣に憧れ、下々の人たちもその習慣を真似するようになります。 こうして、日頃お世話になっている人や大切な人、親族の家々を回り、昨年お世話になった感謝の気持ちを込めて、「今年もよろしくお願いします」と伝える、新年の挨拶が広まっていきました。 年賀に引き続き、お盆の時期には暑中見舞いの挨拶の習慣が広まりました。 これは、亡くなった先祖を偲びつつ、故郷の大切な人々に対し暑気伺いを行ったことが始まりです。 お盆に帰省したとき「毎日暑いですね。お元気でしたか?」 お盆の帰省前に、近所のお世話になった方々へ「毎日暑いですね。お互い暑い夏を乗り切りましょうね。今から里に帰るので……~」と挨拶をするといった具合です。 また親族やご近所でなくても、お世話になった人には感謝の気持ちを込めて「少しでも涼しい夏を」と手土産を持って挨拶に伺いもしました。 「あの方はお元気かしら」そんな思いから「暑中お見舞い申し上げます」の言葉が生まれたのです。 暑中見舞い

    2.季節の挨拶の習慣から始まった書簡の挨拶

    そうはいっても、交通手段が整っていない昔時代や、交通手段が高額だった時代には、遠方の人方へはそう頻繁に会いに行くことはができません。 それでもは、せめて気持ちだけは届けたい。「こちらも元気にしてますよ」という様子を知らせたい。 そんな気持ちから、江戸時代には書簡を送り合う風習が生まれました。 風流人の間では、飛脚を使った挨拶状が飛び交ったとか。 しかしながら、まだまだ庶民には一般的ではありませんでした。 暑中見舞い

    3.官製はがきの誕生で季節の挨拶の書簡(年賀状につづき暑中見舞い)が一気に広まった!

    明治維新により、様々な制度が次々と整えられるようになりました。 季節の挨拶状ついても、明治4年に郵便制度が創設されたことにより、飛脚よりもずっと簡単に遠く離れた人へ書簡が送れるようになりました。 その2年後(明治6年)には、書簡に比べて格安の官製はがきの販売が開始されました。 誰にでも内容が見られるというデメリットはあるものの、安価なはがきは庶民に喜ばれるものでした。 プライバシーなんてほぼないといっても良い時代です。 郵便屋さんもご近所のひとり。家の中の表面的なことはほとんどご近所に知られているといっても過言ではない時代です。そんな時代だから、はがきのデメリットにも、大きな抵抗はなかったのでしょう。 明治20年に年賀状が一足早く庶民に流通し、暑中見舞いのはがきが一般的になったのは大正時代に入ってからだとわれています。 暑中見舞い

    4.年賀郵便制度についで夏の挨拶(暑中見舞い)の制度も

    現代の年賀郵便制度が整ったのは明治32年ですが、現代のようなお年玉付年賀状が始まったのは昭和24年、戦後のことでした。 そしてお年玉付年賀状から遅れること半年の昭和25年。プレゼント付の暑中見舞いの「かもめ~る」のサービスが始まりました。 このお年玉付年賀状やプレゼント付のかもめ~るは、大変な人気を博し、遠方の人だけでなく、日頃顔を合せる身近な人にも送られるようになります。 当選番号が「当たった!」「外れた」、そんなワクワク感を送り合う習慣は、日本の「おもてなし」の心の表れようにも思います。 暑中お見舞

    5.ウィズコロナで会えない大切な人へこころをこめて暑中見舞いを送ろう

    SNSの発達で、手紙やはがきのような、文字を書く習慣や、相手に届くまでの時間と返信を待つ時間との「ときの流れを楽しむ」という風習が薄れつつあります。 また、手紙と縁遠くなったためか、季節にちなんだ「時候の挨拶」や「結びの言葉」といった手紙のマナーも参考文献を見ながら書くのがやっとという人も多いのではないでしょうか。 インターネットの普及で、できる限り早く即答を行う「即レス」、が一般化し、合理主義に全てが染まりつつあります。 ビジネスシーンにおいても、会社や世代によっては挨拶回りを時間の無駄だと考える人も増え始めました。相手の趣向を考えて、手土産を悩む時間さえ勿体ないという人もいます。 それでも、ウィズコロナの時代に突入した今だからこそ、あえて非合理的とも思える暑中見舞いを出してみてはいかがでしょうか。 この夏は帰省できない方々が数多くいます。故郷の大切な方へ、そして故郷を思い帰省しないと判断した人へ、あなただけの手書きの文字を一言添えて暑中見舞い を出してみませんか。 きっとその暑中見舞いを受け取った人には、夏とまごころも一緒に届けられるはずです。 暑中見舞い

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  • 名刺の歴史中国編

    名刺 お役立ち情報
    名刺の起源にはさまざまな説がありますが、一般的には中国が発祥とされています。
    そもそも名刺とは何なのでしょうか?
    辞書を引くと名刺はこのように載っています。

    ー名刺ー

    《「刺」は、昔、中国で竹木を削って名前を書いたもの》
    氏名・住所・勤務先・身分などを印刷した長方形の小形の紙札。

    ※ デジタル大辞泉より


    どこに所属する誰であるかを記した紙であるということですね。そして、「刺」は名刺のルーツである名前を記した木片であることが分かります。
    現在の中国では名刺のことを「名片」と呼ぶそうです。一方の日本では、古代中国にならって今なお「名刺」という言葉を使っているのは大変興味深いですね。

    「刺」について

    さて、今回はこの古代中国のコミュニケーションツールである「刺」についてのお話です。
    「刺」が元々どのように使われていたか、理解を深めるためには、まず「謁」についてご紹介せねばなりません。

    謁は刺より以前から名刺のように使われていた交際用の木の札です。
    その歴史は古く、少なくとも秦の後期まで遡ることができます。

    名刺 お役立ち情報
    『史記』巻九十七・酈生陸賈列伝第三十七には次のような一節があります。

    單父の人呂公、沛の令に善し、仇を避け、之に從ひて客たり、因つて沛に家す。沛中の豪桀の吏、令に重客有りと聞き、皆往きて賀す。蕭可、主吏と爲り、進を主る。諸大夫に令して曰く、進千錢に滿たざるは、之を堂下に坐せしめん、と。
    高祖、亭の長たり。素より諸吏を易る。乃ち紿きて謁を爲りて曰く、賀錢萬、と。實は一錢も持たず。謁入る。呂公大いに驚き、起ちて之を門に迎ふ。呂公は好みて人を相す。高祖の狀貌を見、因つて重く之を敬し、引き入れて坐せしむ。
    蕭可曰く、劉季は固より大言多く、成事少し、と。高祖、因つて諸客を狎侮し、遂に、上坐に坐し、詘する所無し。酒闌にして、呂公、因つて目して固く高祖を留む。高祖、酒を竟へて後る。呂公曰く、臣少きより好みて人を相し、人を相せしこと多けれども、季の相に如くは無し。願はくは季、自愛せよ。臣に息女有り。願はくは季が箕帚の妾と爲さん、と。酒罷む。呂媼、呂公を怒りて曰く、公、始め常に此の女を奇とし、貴人に與へんと欲せり。沛の令、公に善し。之を求むれども與へざりき。何ぞ自ら妄に劉季に許與せし、と。呂公曰く、此れ兒女子の知る所に非ざるなり、と。卒に劉季に與ふ。呂公の女は乃ち呂后なり。孝惠と魯元公主とを生む。

    【通訳】 山東省の単父の呂公という人が、沛の県令と親しかったので、嘗て人を殺したために、その仇を避けて県令の客になって沛に住んでいた。沛中のおえら方の役人たちは、県令のもとに珍客があると聞いて、皆で出かけていって祝賀の宴を張った。蕭可は沛県の主吏であったが、このとき世話役として進物をつかさどり、おえら方の参会者に向かって、「進物が千銭に満たない人は、堂下に坐っていただきましょう」とさしずした。
    高祖は亭長であった。もとより諸役人を軽蔑していた折だったので、このときも欺いて名刺をつくって、「お進物一万銭」と申し出た。しかし、実は一銭も持参していなかった。名刺が通じられると、呂公は進物の多いのに驚いて、みずから起って門まで出迎えた。呂公は好んで人の相を観る癖があった。高祖の容貌をみて、その常人でない人相なので、丁重に敬意を払って引き入れて座につかせた。これをみた蕭可は、「劉季はいつも大法螺を吹いているが、何も為し得たことがない」といって、呂公の扱いに反対したが、高祖はもとから諸客を軽蔑していたから、ついに上座に坐って少しも屈するところがなかった。酒宴が半ばを過ぎた頃、呂公は目くばませして、かたく高祖を引きとめたので、高祖派その意を覚り酒宴が終わっても居残って退出しなかった。その高祖に呂公は、「わたしは若い時から人相をみるのが好きでした、すでに多くの人々の人相を観ましたが、未だ足下の相に及ぶ者はありません。どうか自愛自重されて、大事に志されたい。また、わたくしに娘がありますが、どうか、足下の掃除婦としてお使いください」と言って、早くも婚姻の約束をした。酒宴がすっかり終わった。呂公の妻の呂媼は、怒って、「あなたは前からいつも、この娘は常人とちがうから貴人に嫁がせたいと思っておられたでしょう。沛の県令はあなたと親しい方でした。その方が、娘をほしいと求められても、おあげになりませんでした。どうして、妄りに劉季なんぞにおやりになるのですか」と、呂公を詰った。呂公は「これは、女子どもの知ったことではない」と、答えて、ついに娘を劉季にあたえた。この呂公の娘が呂后となった方であり、高祖に嫁して後、孝恵皇帝と魯元公主とを生んだのである。
    史記 二 (本紀) 吉田賢抗・著 より抜粋


    名刺 お役立ち情報
    この一説には、高祖――『項羽と劉邦』で有名な後漢の初代皇帝・劉邦のことです――とその妻・呂后(呂雉)――こちらも中国三大悪女として知られる凄まじいお方です――の結婚の経緯が書かれています。

    ざっくり簡単にまとめると、これは県の長官を頼って移住してきた呂公の歓迎の宴での一幕です。
    手土産として「千銭」以上持参しなければ座敷にも通してもらえないリッチなパーティーに、高祖は無一文にも関わらず出向いていき、「お進物一万銭」と大嘘の名刺を提出します。
    あまりの額に驚いた呂公は高祖を門までお出迎え。
    呂公は人相を見てその人となりを判断するのが得意だったのですが、高祖を見るなり「こいつはただものじゃない! 将来絶対大物になる!」と確信します。
    ついには周囲の反対を押し切って、かわいい娘を高祖に嫁がせることにしました、というお話です。
    ここで高祖が呂公へのお目通りがかなったきかっけが、「お進物一万銭」という名刺――謁です。
    謁は自身で持参し、拝謁を願うための道具でした。
    高祖が呂公へ提出した謁は残っていないので、どんな細かい情報が書かれていたのか――もしくは大雑把な情報が書かれていたのか――は分かりませんが、誰が提出したものかは分かるように、最低でも姓名と金額が書かれていたのは確かでしょう。
    現存する謁に書かれている文章は、「拝謁を願う道具」という性質からか、とても丁寧で規範的。訪問者と拝謁者、どちらの身分も姓名も書き記し、来訪の理由まで記載されています。相手の身分が自分より低いか高いかを問わず敬語を使うという徹底ぶりで、古代中国の官僚社会の「拝謁お伺い札」(コミニュケーションツール)として広く使われていました。

    名刺 お役立ち情報
    一方の名刺の語源となった「刺」は後漢の頃から使われだしたとされています。 謁より幅が狭く、細長い刺は、木材の消費量から考えると非常にエコ。それに加えて記載される内容も、訪問者の姓名・字(あざな)・本籍・爵級と「問起居(ごきげんいかがですか?)」という挨拶文のみ。持ち主のプライベートな情報のみが書かれている点は今の名刺に通ずるところがあります。 刺の使用場面は「訪問通知札」といったところ。相手を訪ねて不在だった場合などに、門前の専用箱や地面に刺を刺し、訪問したことを告げるために使われていました。 自分の名を刺すから「名刺」というわけです。 記載する内容は自分の情報のみでよいため、古代中国のお墓からは何枚も同じ札が出土されることも多いとか。これは訪問理由までこと細かに明記しなくてはならない謁との大きな違いです。 片や堅苦しい「拝謁お伺い札」、片や気楽な「訪問通知札」。 伝達手段が限られていた古代中国においてその利便性から、刺は官僚社会にとどまらず庶民にまで広がっていくことになります。

    参考:呂静程博麗・著 / 江村知朗・訳『漢晋時期における名謁・名刺についての考察』

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  • グラフィックソフトウェアを使った名刺作成


    名刺 デザイン

    会社員の方はもちろん、フリーランスで活動したり、独立して他の方と交流したりする時は自分の名刺が必要です。
    しかし、いざ名刺を作ろうとした時に、どうやって名刺を作成すればいいのか、名刺作成を誰に頼んだらいいのか分からない方もいるのでは?
    また、せっかく名刺を作ったのに「名刺に個性がない」というお悩みを持ったり、どうせ作るなら「人を惹きつけるオリジナリティあふれる名刺を作りたい」という要望を持った方も多くいらっしゃいます。


    デザイン 個性

    そんな悩みを解決してくれるのがAdobeのソフト「Illustrator(イラストレーター)」と「Photoshop(フォトショップ)」です。
    誰でも一度はその名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
    この2つのソフトは、名刺作成に特化したBUSINESS名刺印刷所でも実際に使っているものです。

    今回はその2つのソフトの魅力をお伝えいたします。


    ■イラストレーターとフォトショップの特徴


    グラフィックソフトウェア 名刺

    名刺はたった91mm×51mmからなる小さな紙片です。
    欧米サイズの名刺となると89mm×51mmともっと小ぶりに。
    そんな小さな名刺の作成になぜ、2つのソフトを利用するのでしょうか。

    それはデザインを行う上で、イラストレーターとフォトショップの得意とする方向性が異なることが理由です。


    ▶イラストレーターの特徴

    Illustrator 名刺

    イラストレーターはベクターデータの編集ソフトです。
    ベクターデータとは点と点の位置関係を数値で記録したデータです。
    このベクターデータの何がすごいかというと、いくら画像を拡大しても画質が落ちないのです。
    しかも、記録している数値を変更するだけなので、画像を拡大しても容量はあまり変わりません。

    一方で、イラストレーターは筆で書いたような描写やにじみ、ぼやけた陰影などをつけるのは苦手です。細かい描写は不得手なのですね。

    これらの特質から、はっきりとした描写が必要かつ様々なサイズで利用することが求められる会社のロゴやアイコン、広告やパッケージ作成の際に利用されることが多いソフトです。


    ▶フォトショップの特徴

    Photoshop 名刺

    フォトショップはビットマップデータの編集ソフトです。
    ビットマップデータとは非常に小さな四角い点(ピクセル)の集まりで作られたデータのことです。
    スマートフォンやデジタルカメラで撮影された画像も、このビットマップデータになります。
    そのため、フォトショップの得意とするところは写真やイラストの加工や修正、合成です。
    細かい描写も思いのままにできるのがフォトショップなのです。

    一方で、保存されるデータはあくまでピクセルの集合体。画像のサイズを大きくするとピクセルそのものが拡大されてしまい、どうしても画質が落ちてぼやけてしまいます。
    これらの特質から、画像編集(フォトレタッチ)で利用されることが多いソフトです。



    ■どうやって2つのソフトで名刺を作成するのか


    design 名刺

    イラストレーターとフォトショップはどちらも同じAdobeの製品なので互換性があります。
    イラストレーターで作ったデータをフォトショップで開くこともできますし、その逆もできるのです。

    つまり、お互いの得意分野で作成したデータを連携して編集できるということ。

    名刺 制作
    名刺作成においては、ロゴやアイコンを入れる場合はイラストレーターで作成し、写真を挿入したい場合はフォトショップで加工します。
    そしてできあがったロゴや写真の配置をイラストレーターで行えば、世界でただ一つのあなただけのオリジナル名刺のデータが完成するわけです。

    また、多くの印刷会社はデータ入稿という注文方法を設けています。

    名刺 データ
    データ入稿はその名前の通り、印刷用のデータをそのまま印刷会社に提出する注文方法。
    印刷会社がする仕事は印刷のみになるので、その分料金もお得です。
    そして、そのデータ入稿で求められるデータの形式には、必ずといってよいほどイラストレーターやフォトショップが挙げられます。
    作成したデータをそのまま入稿できるというメリットもあるのです。


    ■面倒なこと、全てBUSINESS名刺印刷所が引き受けます!


    名刺 注文

    しかしながら、名刺を一から作るのはなかなか大変な作業です。
    デザインに凝ってしまうことでデータ作成に時間がかかってしまったり、そもそもソフトの使い方が分からないという方も多いでしょう。
    そんな方々のために、BUSINESS名刺印刷所では品質の良いオリジナリティあふれる名刺を数多く取り揃えています。


    名刺 テンプレート

    名刺は様々なビジネスシーンにおいて重要な役割を果たすキーアイテム。
    名刺一つで個性や誠実さ、ユーモアや独創性を見せることができ、自分を印象づけることができます。

    BUSINESS名刺印刷所の500点以上のテンプレートから、自分にぴったりの名刺を見つけて名刺を作成してみませんか?



    名刺 テンプレート

    また、名刺の具体的なイメージがわかない方や、イメージはあるけれどどうしていいか分からないという方からのご相談やご要望も承ります。
    あなただけの世界でただ一つの名刺を作りたい方はぜひ、オーダー名刺のご注文をご検討ください。
    経験豊富なデザイナーが誠心誠意、徹底的にあなたのサポートを行います。



    名刺 オーダー

    あなたの理想の名刺の作りを、ぜひ、BUSINESS名刺印刷所におまかせください!

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  • 年賀状の歴史

    年賀状 歴史
    年賀状は新年の祝いが書き添えられ、新年に届くように送られる挨拶状です。
    SNSの普及により、2003年をピークに年々送付数が減少している年賀状ですが、まだまだお正月の風物詩の代表は譲れません。
    親戚や、友人、仕事で関わりのある方など、お世話になった人への感謝と引き続きの友好の気持ちを込めて送られる年賀状は手元に届くと嬉しいものです。
    今回はそんな年賀状についてのお話です。

    年賀状 歴史 ご挨拶

    ■年始の挨拶回り

    年賀状の歴史を紐解くには、まず「年始の挨拶回り」の風習を知らなくてはなりません。
    現在でも、お正月に親戚一同集まって「あけましておめでとう」を言い合うのが恒例行事という方も多いのではないでしょうか。
    この「年始の挨拶」の歴史は古く、大化2年(646年。なんと大化の改新の翌年です!)には「朝賀」という行事が行われていた記録があります。
    朝賀とは元旦に、帝が家臣から祝賀を受ける行事です。「朝拝」や「みかどおがみ」とも言われました。
    行事の名前そのままに、政治や祭祀の頂点にあった天皇へ拝謁し、新年の祝賀を述べることが一年の始まりだったわけです。

    年賀状 歴史
    さて、尊い方々の風習は真似したくなるのが人の常。貴族から武士、庶民へと文化の波が広がるごとに少しずつ変化や簡略化が進んでいきます。
    年始の挨拶の風習は「年始回り」と新たな名前を得て、大正時代頃まで一般に広く行われました。
    お世話になった人や親族の家をまわって挨拶する人の群れで往来が混雑するほどだったとか。

    年賀状 歴史 名刺
    しかしながら、「年始回り」で知り合いのお宅へ伺っても、家主がいるとは限りません。
    その人も「年始回り」で不在にしている可能性があるわけです。
    そんなときは玄関にある「名刺受け」にお祝いの言葉を書いた名刺を入れて、「年始の挨拶」の代わりとしました。
    自分で自分の年賀状を、直接相手方のポストに入れているようなものですね。

    年賀状 歴史 名刺
    また、「年始回り」が近所だけで済めばよいですが、交通網の発達などから時代を経るごとに人付き合いの輪は広がります。
    とてもじゃないが足を伸ばせないほど遠くに住んでいる人もいるわけで、そういった人には書状で年始の挨拶を済ますのが通例となっていました。
    飛脚を使った年始の挨拶状。まさに年賀状ですね。

    年賀状 歴史

    ■年賀状の大流行

    年賀状を出すことが急速に一般化したのは明治4年(1871年)の郵便制度の開始がきっかけです。
    2年後の明治6年(1973年)に郵便はがきの発行が始まり、安価に郵便を出すことができるようになりました。
    これに目をつけたのが当時の上流階級や知識層の方々。
    はがきは他人に内容を見られる可能性があることはデメリットですが、年始の挨拶状は「謹賀新年」などの賀詞と名前だけでも十分事足りるものです。
    封書で送っていた「年始の挨拶状」を、記入スペースの限られた安価な「はがき」で送るようになります。
    こうして、はがきの年賀状は徐々に一般にも広がり、明治20年(1887年)頃には年中行事の一つとして身近なものになっていきました。

    年賀状 歴史
    さて、当時の郵便物は手紙を受け付けた郵便局と、実際に配達をする郵便局とで消印が2つ押されるものでした。
    年の始めの挨拶状。せっかく受け取るなら消印は「1月1日」のものが良いに決まっています。
    その結果、受付局か配達局の「1月1日」の消印を狙って、多くの人が年末と元日に郵便局に押しかけるようになりました。
    郵便局員は文字通り不眠不休で消印作業にあたり、押印担当者の手は豆で腫れ上がるほどだったとか。

    年賀状 歴史 郵便配達
    あまりの事態に、明治32年(1899年)には指定局での「年賀郵便」の特別取扱が始まりました。
    12月20日~30日の間に指定の郵便局に年賀状を持ち込めば、「1月1日」の消印で新年に配達が行われるというサービスです。
    この措置がうまくいったのでしょう。
    干支が半周した6年後の明治38年(1905年)には全国すべての郵便局で「年賀郵便」のサービスを受けられるようになり、明治40年(1907年)からははがきの表に「年賀」という表記があればポスト投函でも「1月1日」の消印がもらえることになりました。

    年賀状 歴史

    ■お年玉付年賀はがき

    その後、日中戦争や太平洋戦争によるあらゆる物資不足や自粛ムードから、年賀状は一度日本の歴史から消え去ります。 年賀状の特別取扱が復活するのは昭和23年(1948年)のこと。
    この年の年賀状の数は戦前のピークの半分にも満たないものでしたが、翌年の昭和24年(1949年)にはとある画期的なアイディアで日本中に年賀状が飛び交うことになります。
    「お年玉くじ付き年賀はがき」が販売されたのです。
    年賀状 歴史
    この「お年玉くじ付き」というアイディアは実は民間人から提案されたもの。
    「年賀状が戦前のように復活すれば、お互いの消息もわかり、うちひしがれた気分から立ち直るきっかけともなる」という思いが込められていました。
    特賞:ミシン、1等:純毛洋服地、2等:学童用グローブ、3等:学童用こうもり傘、4等:葉書入れ小箱、5等:便箋封筒組合せ、6等:記念切手といったラインナップ。
    子供用の賞品が多いのはベビーブームという世相が反映されたのでしょう。
    「お年玉くじ付き年賀はがき」は大ヒットし、日本は再び活気付きました。

    年賀状 歴史
    こうして年賀状の歴史を見ていくと、年賀状は送る相手への感謝だけでなく「私は元気でやっています」という自分の安否報告の意味合いもあることがわかります。
    顔を合わせての挨拶から、書状での挨拶へ。人との関わりや、人付き合いの輪の広さが変わるごとに変化していった年始の挨拶。
    身近な人にはもちろん、なかなか会えない人へ、「お変わりありませんか。私は元気でやっていますよ。」という気軽な気持ちで、今年の年賀状を送ってみませんか。



    関連記事:
    ・年賀状ページはコチラ
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  • BUSINESS名刺印刷所で選べるフォント:その2

    今回は「BUSINESS名刺印刷所で選べるフォント:その1」記事の続きで、弊社にて注文頂くなかで人気のあるフォントについてご紹介させていただきます!
    ぜひお役立てください。

    名刺 フォント

    『 人気の指定フォント 』

    デフォルトでご用意しているフォントにお好みのものはありましたか?
    もちろん、BUSINESS名刺印刷所ではこれら6種類以外のフォントにも対応しています。
    デフォルトフォント以外でよくご指定をいただく、こだわりのフォントをいくつかご紹介いたしますね。

    ■ 游明朝
    游明朝は「時代小説が組めるような明朝体」をキーワードに、単行本や文庫本で読みやすいよう開発されたフォントです。
    トメで出来る「ウロコ」の大きさがひかえめで、ハネ先やハライ先が丸く柔らかな印象。
    漢字は大きく、平仮名は少し小さめに作られているので文章にしたときに文字情報が読み取りやすいのが特徴です。
    このフォントは何と言っても縦書きがおすすめです。 フォント 游明朝
    ■ A1明朝
    昔から愛され続けて根強いファンの多いA1明朝。
    このフォントが持つ独特の柔らかな印象は写植(写真の原理を用いて印字する方法)特有の「墨だまり」の再現が生み出しているのだとか。
    なんともいえない微細なにじみと、写真のボケ味を感じさせる風合いは、透明感とみずみずしさを表現するのにぴったりです。
    名刺のデザインで写真が入っている方におすすめのフォントです。 フォント A1明朝
    ■ AXIS
    AXISという雑誌のリニューアルに際し、「雑誌専用書体をつくろう」という企画で生まれたフォントです。
    そういった成り立ちなので、非常に読みやすく、エレガンスさとクールさを兼ね備えています。
    なんといっても欧文と和文が混植してもすっきりと読みやすくデザインの統一感を持たせることができるのが特徴。
    「両面名刺で表面を日本語に、裏面を英語にしたい」といったご要望にも、AXISなら応えられます。 フォント AXIS
    ■ フォーク
    ゴシック体と明朝体の中間のような書体です。
    細い横画と太い縦画のコントラストが特徴。
    細いウエイト(太さの種類)ではスマートな印象を。太いウエイトでは大胆な印象を与えます。
    特に、太いウエイトのフォークはよくキャッチコピーで使われるので、際立った名刺を演出したい人におすすめのフォントです。 フォント フォーク
    ■ じゅん
    ソフトなイメージに最適な丸ゴシック体です。
    カーブはまあるくリズミカル。
    手書きのイメージを残した書体なので、親しみやすさはダントツです。
    それもそのはず、じゅんの名称の由来は「Junior」の頭3文字から付けられた名前で、子どもに親しみやすいフォントとして作られたという背景を持っているのです。
    お子さんと関わる仕事の方に特におすすめしたいフォントです。 フォント じゅん
    ■ 筑紫A丸ゴシック
    筑紫A丸ゴシックは温かみのある丸みを帯びたフォントです。
    丸ゴシックらしい均一のとれた丸さで繊細さと可愛らしさを。
    そして、丸ゴシックなのに余白がしぼられ甘すぎない大人な印象を。
    二つの特徴を兼ね備えた甘辛ミックスなフォントといっても過言ではないでしょう。
    親しみやすいイメージを与えながら、きちんと感を表現したい方におすすめのフォントです。 フォント 筑紫A丸ゴシック
    その他にも毛筆フォント、装飾フォント、手書きフォントなど様々取り揃えておりますので、フォントでお悩みの方はお気軽にご相談くださいませ。

    『 まとめ 』


    今回ご案内した様々なフォント以外にも魅力的なものがまだまだございました。
    2回に分けて記事を書いて「あんな名刺、こんな名刺……色々作りたいなぁ。」と思ってしまいました。
    文字自体にもデザイン性があることを踏まえて作って頂くと良いものができると思いますよ!

    関連記事:BUSINESS名刺印刷所で選べるフォント:その1

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  • BUSINESS名刺印刷所で選べるフォント:その1

    名刺を決める際に一番悩むのは、そのデザインだと思います。
    どういった印象を与える名刺にしようか、テンプレート名刺を見て悩まれる方も多いはず。
    特にBUSINESS名刺印刷所では500種類以上のテンプレート名刺を用意しているので色々と目移りしてしまいますよね。

    デザインを決めていよいよ注文! となった際にデザインと同じくらい気にしていただきたいのがフォント(書体)です。
    世の中には様々なフォントがあふれており、それぞれ個性を持っています。
    せっかく素敵なデザインの名刺を選んでも、フォントによって印象は大きく左右されるのです。

    ご購入いただいた名刺が手元に届いて「あれ? なんか思ったのと違う」という悲劇を生み出さないためにも、頭の片隅に、そのフォントが得意とする特徴を置いておいていただけると幸いです。
    もちろん、BUSINESS名刺印刷所ではあなたの名刺のイメージに合ったフォントのご提案・ご相談にもしっかり乗りますのでご安心くださいませ。

    名刺 お役立ち情報
    さて、名刺に使われるフォントは「視認性(見やすさ)」、「可読性(読みやすさ)」、「判読性(分かりやすさ)」の3点のバランスが重要です。
    どのような印象を与える名刺を作りたいかによって選ぶべきフォントは変わります。
    BUSINESS名刺では6種類のデフォルトフォントを用意しています。
    それぞれの特徴をご紹介しましょう。

    『 6種類のデフォルトフォント 』

    ■ 新ゴシック
    システマチックな雰囲気を持つ現代的なゴシック体です。
    ゴシック体の特徴は、縦横の太さが均一で、起筆・終筆点に飾りがありません。
    可読性が高いフォントのため、名刺に最適。シンプルな名刺を作成したい方におすすめです。 フォント 新ゴシック
    ■ 新丸ゴシック
    新ゴシック元にして作られた新丸ゴシックは、まろみのあるエッジが生み出す、優しい印象と親しみやすさが持ち味。
    縦横の太さが均一のため、縦書きでも横書きでも落ち着きが良いのが特徴です。
    新ゴシックの高い可読性を引き継ぎ、かつ軽快さを持ち合わせているため、可愛らしい名刺を作成したい方におすすめです。 フォント 新丸ゴシック
    ■ リュウミン
    リュウミンは、明治35年創業の森川龍文堂活版印刷所が作った金属活字の明朝体がベースのフォントです。
    森川龍文堂明朝体だからリュウミンというわけです。
    金属活字由来の彫刻刀の冴えをハネやハライに活かしつつ、トメで出来る「ウロコ」には柔らかさが宿っています。
    ノスタルジックな印象をあなたの名刺に。おしゃれな名刺を作成したい方におすすめです。 リュウミン
    ■ 正楷書体
    正楷書体は力強い毛筆の魅力をそのままに、高い可読性と判別性を保ったバランスのよいフォントです。
    なめらかで上品な印象を与えるため、特に縦書きでおすすめしたいフォントです。
    和風な名刺、かっちりとした名刺を作成したい方はぜひ、正楷書体をお試しください。 フォント 正楷書体
    ■ 陸隷体
    角張った印象を与える陸隷体は、秦の時代に生まれた隷書体を現代風にアレンジしたフォントです。
    よく見ると少し横長で、左右に波打つような筆の運びが見て取れます。
    中国古来の伝統を基礎としながらも、可読性が高く華やかな書体です。
    安全性が求められる仕事や、特に責任感の伴う仕事に従事されている方におすすめのフォントです。 フォント 陸隷体
    ■ MBゴシック
    しっかりした骨組みに、ハネやハライの最後の一筆まで力強さと流れを感じさせるMBゴシック。
    その細かなディティールを活かすにはある程度のフォントの大きさが必要です。
    たとえば、名前でインパクトを与えたい場合には最適といえるでしょう。
    肉声を感じさせる骨太な筆運びからは、信頼感と親しみやすさがにじみ出ます。
    インパクトのある名刺を作成したい方におすすめです。 フォント MBゴシック

    『 まとめ 』


    いかがでしたでしょうか?
    様々なフォントがありますがイメージにあうものを選んで頂くと、より一層、渡す相手にご自身(会社)を伝えやすくなるとおもいます。ご検討くださいませ!

    関連記事:BUSINESS名刺印刷所で選べるフォント:その2

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  • 名刺印刷のプロに名刺の作成を依頼するとメリットがあります!

    社会人として働いていていると、手元に名刺を用意しておく事が必要になってきます。 名刺作成をする手段の一つとして、名刺印刷のサービスを行っている会社に依頼をする方法があります。今回は、そうした名刺印刷サービスのプロに名刺の作成を依頼する7つのメリットを紹介します。


    1.現在使用している名刺のデザインをそのままで利用したい

    名刺印刷のサービスを行っている会社なら現在使用している名刺のデザインで名刺の作成に対応してくれる場合があるのがポイントでしょう。

    会社から今と同じ名刺を作成するように指示されている方や、今の名刺のデザインが気に入っていて別のデザインに変えたくない方にとっては魅力的な筈です。今の名刺と同じデザインのものを作成したいけれど、自分ではどうしたらいいか分からない場合にも便利です。

    ビジネス名刺印刷所には「そのまんま名刺」というサービスがあります。 イラストレーターなどのデータが無い場合でも、今お使いの名刺を郵送していただいたり、スマートフォンで撮影した写真や現物をスキャナーでスキャンしたものをお送りいただければ、そっくりな名刺を作成いたします。

    2.見栄えの良い名刺が出来上がる

    名刺作成の実績のある会社に依頼した方が、自分で作成するよりずっと仕上がりの見栄えは良くなるでしょう。

    もちろん自分でも名刺を作成する事は可能ですが、プロによって作成されたものと比較すると、どうしても見劣りしてしまう場合があります。自分で作成した名刺を仕事関係で使用した事で、相手の印象が悪くなってしまった事例すらあるようなので、お仕事で使う名刺の作成はプロに依頼したほうが良いかもしれません。

    3.自分で名刺作成に必要なツールを用意しなくて良い・時間が省ける

    経験のない人であっても、名刺の作成に挑戦できる時代になったとは言え、自分で名刺を作成する為には名刺を印刷する用紙、パソコン、プリンターなどを用意する必要があります。
    名刺印刷のサービスを行っている会社に依頼をすれば、自分で名刺作成に必要なツールを用意しなくても、名刺が出来上がるのがメリットでしょう。

    また、名刺印刷のサービスを行っている会社に名刺の作成を依頼する事で、自分で名刺作成に費やす時間が省けます。

    今まで全く名刺作成をした経験のない人が、自分で作成するとなると、スムーズに行かずに時間が掛ってしまっても不思議ではありません。出来上がりに満足がいかなかったり失敗したりして、作り直す破目になり余計に時間が掛ってしまう事態も有り得るでしょう。

    お仕事が忙しい方の場合、名刺の作成をプロに依頼した場合のコストと、ご自身の貴重な時間が名刺作成という仕事以外のことに取られてしまう事を比べてみられるのも良いかもしれません。



    4.名刺の試し刷りをしてもらえる場合がある

    特に大量に名刺の作成をする場合、色みやレイアウトなど、どんな仕上がりで印刷されるのかを確認しておきたいものですよね。名刺印刷のサービスを行っている会社なら、依頼する前に試しで名刺の印刷をしてもらえる場合があるのが嬉しい点です。

    ただ、このように会社に名刺の印刷の試し刷りをしてもらおうとする時は、事前に料金が掛るのか、掛るのであれば料金は幾らなのかを確認しておきましょう。

    ビジネス名刺印刷所の場合、新規でご注文のお客様には「試し刷りの無料サービス」を行っております。仕上がりを確認してからご注文いただけますので、どうぞお気軽にお申し付けください。

    5.名刺のデザインテンプレートをアレンジをしたい

    名刺印刷のサービスを行っている会社では、テンプレートを利用して注文できる名刺のうち、選ぶことができるデザインテンプレートの数が何百種類もあったりします。やはり、名刺を作成する時に選択可能なデザインテンプレートが豊富なのは、嬉しい点です。

    会社によっては、名刺のデザインテンプレートのアレンジをする事が可能な場合もあります。
    「一から名刺のデザインをして貰う気はないけれど、元からあるデザインテンプレートをアレンジするのには興味がある」という方は是非検討されてみては如何でしょうか。

    ビジネス名刺印刷所ではテンプレートを選んで作成した場合でも、種類によってはデザインの変更に柔軟にご対応させていただきます。
    例えば文字の色やQRコード、顔写真の追加などは殆どの場合、無料で変更が可能です。



    6.作成を依頼した名刺を短期間で出荷してほしい

    作成された名刺が直ぐに欲しい人もいると思います。そうした人の為に名刺印刷のサービスをする会社では、依頼してから短期間のうちに作成した名刺を出荷してもらえる事があるのです。

    早ければ、名刺の作成を依頼した次の日には出荷してもらえる場合もあります。急ぎで名刺が欲しい方は、短期間で名刺を作成してくれる会社に依頼をしてみてはいかがでしょうか。

    弊社では、基本的にはご注文の翌営業日の出荷が可能です。(諸条件あり)

    7.名刺印刷のサービスを行っている会社のデザイナーの力を借りられる

    名刺印刷のサービスを行っている会社では、依頼して名刺の作成をする際にデザイナーの力を借りられる場合があるのがメリットです。「自分で名刺のデザインをしてみたいけれど、自分だけでは上手くデザインできる自信が無い」という方には、嬉しい利点でしょう。

    弊社で「オーダー名刺」対応もさせて頂きます。




    『 まとめ 』


    【名刺を作成したいならプロに依頼をする事を考えてみては?】

    現在、法人や個人の方で名刺の作成をする必要に迫られている場合はあると思います。そんな場合は、名刺印刷のプロである会社に名刺の作成を依頼する事を考えてみてはいかがでしょうか。
    説明したように名刺印刷のサービスを行っている会社に名刺の作成を依頼するメリットは沢山あります。まだお悩みであれば、サンプルを注文できないか、試し刷りはしてもらえないかなどをチェックされると良いかと思います!

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  • ビジネス名刺の用紙選びは、材質と厚みで印象が変わる

    ビジネス名刺 デザイン 名刺には目的に合わせて、多種多様の用紙が用意されています。同じ内容の名刺でも、材質や厚みで出来上がりの印象は随分と変わります。 企業様、法人様のイメージに合う名刺を作る為の用紙選びについてまとめていきます。

    <用紙の材質について>

    名刺用紙の材質は大きく4つに分けられます。

    1、表面に光沢があるタイプ(コート紙)
    2、表面に光沢がないタイプ(マットコート紙)
    3、上質紙
    4、和紙風のように材質に装飾がされているタイプ
    それぞれの特徴を説明していきます。

    「1、表面に光沢があるタイプ(コート紙)」

    表面に光沢があるタイプは、薬剤が塗布されており発色が非常に鮮やかとなる特徴があります。写真を入れた名刺や、カラフルな名刺がよりいっそう映える仕上がりです。
    元気で明るい法人様、企業様のイメージにオススメです。
    手触りはツルツルとしているものが多く、名刺への筆記性はマジックペン以外ではあまりありません。

    「2、表面に光沢がないタイプ(マットコート紙)」

    コート紙の一種ですが、表面に艶消し処理がされています。仕上がりはコート紙より落ち着いた雰囲気の名刺となります。名刺といえばこちらのタイプを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。コート紙程ではないですが、インクの発色もよく表現が豊かです。
    落ち着いた名刺で、画像や色を多く使いたい法人様、企業様にオススメです。
    手触りはサラサラとしているものが多くなり、名刺への筆記性もコート紙より高くなります。

    「3、上質紙」

    表面に加工がされていない用紙で、コピー用紙にも使用されています。
    上記2つと比べるとインクの発色はくすみますが、その点も良い風合いとなります。
    表面に加工がない為、インクが滲みやすくはなります。写真の印刷はぼやけてしまう為、適しませんのでご注意ください。
    文字がメインのシンプルな名刺を作成したい法人様、企業様にオススメです。
    名刺への筆記性は最も高くなります。鉛筆やボールペン等で問題なく筆記可能です。

    「4、和紙風のように材質に装飾がされているタイプ」

    4つ目は、材質に装飾が施されている名刺についてです。
    こちらは、個性的な名刺を作成したい法人様・企業様にオススメです。
    目立たせるという点においては、上記3つとは違った表現力があります。

    ・和紙風タイプは、加工のない名刺と比べるとより落ち着きと高級感が出ます。
    ・色付きの用紙で作成した名刺は、他の名刺との区別がつきやすく、
     たくさんの名刺の中でもパッと目を引くでしょう。
    ・和紙ではありませんが和風で木製の名刺が話題になったこともありました。
    手触りの点でも大変個性的です。

    ビジネス名刺 用紙 種類

    <用紙の厚みによる印象について>

    名刺は紙の厚みによっても相手に与える印象が変わってきます。 上質な紙でしっかりした厚みのある名刺は高級感があり、紙の厚みが十分でなくペラペラした名刺は、
    折れやすくチープに感じてしまうものですがメリットもあります。
    職業や名刺のデザインによっても、調和の取れた紙の厚みがありますのでご紹介していきます。

    ■厚みのある名刺

    厚みのある名刺は高級感と共に信頼感、責任感も感じられ、受け取った後もその厚みで存在感を放ちます。
    厚めの名刺を作成する場合は、下記を目安とすると程よい厚みが出ます。(連量については、<用紙の厚みの単位について>で説明しています)
     ・上質紙  連量:180kg
     ・コート紙 連量:200kg
    さらに厚い名刺を作成する事も可能ですが、重厚感が増していきますので、状況に応じて使い分けると良いでしょう。
    弁護士や代議士など堅い職業、または重要な取引の場において特に適しています。

    厚めの名刺は名刺入れに入る枚数も限られ、受け取った相手の名刺入れの中もかさばらせますのでご利用になる場合は注意が必要です。

    ■薄めの名刺

    薄めの名刺は、軽やかで親しみのある仕上がりとなります。カラフルでおしゃれな名刺にもオススメです。
    薄いので枚数を多く持ち歩けるメリットもあります。 ハリ・コシのある上質紙を使用すると、しっかりとした安定感がでます。連量は下記が目安となります。
     ・上質紙  連量:130kg
     ・コート紙 連量:160kg
    あまりに薄すぎると、名刺入れからの出し入れで簡単に折れ曲がる事もありますので、ある程度の厚みがあった方が取り扱いやすいでしょう。
    また、薄すぎる名刺は安っぽく見えてしまいますのでご注意ください。

    <用紙の厚みの単位について>

    紙の厚みは、実際の厚みで表記される他に、印刷業界では主に「連量」で表記されます。
    「連」は単位となり、「1連」は原紙1000枚をさします。
    「連量」とは、裁断前の原紙1000枚の重さです。単位は「kg」で、紙の厚みが増すほど連量は大きくなります。
    注意が必要なのは、原紙には大きさの違う「四六判」「菊判」「A判」などがある事です。大きな原紙ほど連量が重くなりますので、
    連量を比較する際は原紙が同じであるかご確認ください。 最近では、「四六判」であることが多いようです。

    ■弊社取り扱い用紙一覧はコチラをクリック


    ビジネス名刺 いろいろな種類 デザイン

    『 まとめ 』


    名刺の材質や厚さによって、仕上がりのニュアンスが変わります。 ビジネスシーンによる使い分けで複数の名刺を持つと効果的です。
    法人様、企業様のイメージに合う名刺作成のお役に立てましたら幸いです。

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  • 初心者でも簡単にできる!
    名刺を自分で作る際のポイントと作り方!

    初心者 名刺 作成
    ビジネスシーンにおいて欠かせない名刺。名刺は、自分の顔の代わりとなるものであり、初めて会う方と最初に交換する場合が多く、第一印象を残すものでもあります。自分の名前や事業を覚えてもらう為の大切な役割をしています。

    またビジネスの場だけではなくプライベートで名刺を交換することもあるでしょう。そこで、自分で名刺を作成する方法と名刺を作るに当たって必要なポイントをまとめてみました。

    【 名刺を作るために知っておきたい知識 】

    名刺を作るために一体どんな内容を取り込むべきか、どんなデザインにしたら良いのかと悩む方も多いのではないでしょうか。名刺を作るにあたっての基本的な知識をご紹介します。

    1.名刺のサイズ

    名刺を作るときに大切な名刺の大きさ。名刺のサイズには、7種類の規格サイズがあります。主に使用されているのは、91mm×55mmの普通4号サイズです。 しかし、大阪をはじめとする西日本では同じ91×55mmの名刺が普通9号サイズと呼ばれ、使用されています。

    また、アメリカやヨーロッパ諸国では日本より小さめの89×51mmの欧米サイズが一般的です。 また近年まで85×49mmの普通3号(大阪では8号)サイズが女性に人気がありました。しかし、最近は男性女性共通して4号を選ぶ傾向にありますので、普通4号サイズの名刺にするのが無難な選択でしょう。

    2.名刺のデザインの向き

    名刺を作る際に縦型にするか、横型にしたら良いかで悩まれる方も多くいらっしゃるようです。日本では多くの方が横型の名刺を使用しています。日本語は縦に書くことが一般的なため、以前は縦型の名刺を多く使用していました。 現在も昔ながらの企業では縦型を使用していることもありますが、近年は名刺にメールアドレスや企業のホームページのURLを載せることもある為、横型の名刺が多数派なのです。

    フリーランスの方や自営業の方、デザイナーといった方は、より人の目を惹きつける縦型の名刺を好む方も多くいます。是非ご自身の使用するや目的により名刺を縦にするか横にすべきかを考え、選んでみましょう。

    3.写真入り名刺

    写真入り名刺は、名刺に顔写真が入ります。文字だけではないので、インパクトがあり、顔を記憶され名前もセットで覚えてもらうことができます。 これは、ビジネスの面においては好都合でしょう。企業の営業職や自分自身を売るフリーランスの方にぴったりといえます。しかし、顔写真を名刺の中に入れると広い部分を使用してしまうため、会社のロゴが入らなくなってしまったり企業のホームページのURLが入らなくなってしまう事もあります。

    写真入り名刺にする場合には、他の情報を削っても写真を入れたいのか、写真を入れても必要な情報は残せるのかという点にも留意し名刺を作成する会社ともよく相談したうえでデザインを決めると良いとですね。

    4.名刺に取り込む内容とは

    名刺に記載する内容は相手の方に自分のことを伝えることができる大変便利なツールです。名刺で伝えるべき内容が少ないとアピールする部分が少なくなってしまうため、仕事の機会が減ってしまうということもあり得ます。せっかくの名刺なので伝えたい部分をアピールするための基本的なポイントをご紹介します。

    1.氏名
    2.会社名
    3.会社ロゴ
    4.部署名・役職名
    5.住所
    6.電話番号
    7.メールアドレス・SNSアカウント・HPのURL

    必ず入れるべき部分は、自分の名前と会社名です。また、一瞬で会社の印象を与えることができる会社のロゴも大切でしょう。部署名・役職名も入れることでどこの誰かということも覚えてもらうことができます。

    フリーランスの方は、部署名・役職名のところに自分の職種を記載すると良いでしょう。連絡手段として電話番号、メールアドレスを記載することでいつでも仕事の依頼がきたりします。また、最近ではTwitterやFacebookといったSNSアカウントを名刺に取り入れることも増えてきました。

    会社のことを詳しく伝えることができる自社のホームページのURLを記載することもポイントです。また、会社の企業理念や一言メッセージを記載することで会社のことをより詳しくアピールできるはずです。

    ワードで名刺を作ろう

    自分で名刺を作る方法はいくつかありますが、手軽に作成することができる方法は、ワード(Word)です。必要なものは、パソコンとワードソフト、そして名刺に使う用紙を準備しましょう。家電量販店などで購入することができる名刺用紙は紙に細かいミシン目が入っています。そのため、手軽に名刺サイズに切り離すことが出来ます。

    【 自分で名刺を作る上で必要な2つのポイント 】


    1.デザインを決める
    作業過程において、実際にどのような名刺のデザインを作成するのか決める必要があります。図を使うか使わないかをまず決め、図を使わないのであれば、文章を枠の中に打っていきます。図を使う場合には、インターネットなどからフリー素材を用意したり有料の素材を準備します。

    2.シート上にデザインをコピーする
    デザインを差し込み文書の各枠にコピーします。そうすることで、印刷すると同じ名刺が何枚も出てきます。一層本格的な名刺を作成する場合は、Illustratorや名刺ツールといったソフトを利用することでより素晴らしい出来上がりが期待できるはずです。

    名刺作りの手順方法

    1.ソフトMicrosoft Wordを開く
    2.[差し込み文書]タブを開き、[差し込み印刷を開始]をクリックする
    3. 一覧から[ラベル]を選択する
    4.[ラベル オプション]の[ラベルの製造元]、[製造番号]を一覧から選択して[OK]ボタンをクリックする

    まとめ

    1.名刺を自分で作る上で大切なことは名刺のサイズです。名刺サイズは91mm×55mmの普通4号サイズを選ぶことが一般的であると言えるでしょう。また、デザインは縦書きか横書きを考えます。一般的には、横書きが増えています。

    2.記載する事項で大切なのは名前と部署名です。そして企業名と会社のロゴを記載することでよりどこの誰か覚えてもらうことができます。最後に会社の住所、電話番号、ホームページのURLを載せることで簡単に連絡を取ることができます。

    3.ワードで気軽に名刺を作成することができるので自分だけのオリジナルの名刺を作成することができます。また、名刺ツールでも名刺を作成することも可能です。 是非この記事を参考に自分だけの名刺を作ってみてくださいね。

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  • はがきの種類

    ポストカードはがきには、大きく分けて2種類があります。

    ひとつは、「郵便はがき」「郵政はがき」「通常はがき」(=官製はがき)です。切手を貼る必要が無く、郵便料金を示す料額印面が印刷されています。
    ※以前は『官製はがき』と呼ばれていました。呼び名の変化は郵政民営化によるもので、『官』すなわち『国』が運営していた郵便事業が民営化された為です。

    もうひとつは、「私製はがき」です。これは、文房具屋・雑貨屋で売られているはがきや、
    自分で製作したはがきのことです。私製はがきは所定の規格がありますので、
    自分ではがきを作る時には下記の点をふまえて製作しましょう。

    • サイズ
      短辺:90mm以上、107mm以下
      長辺:140mm以上、154mm以下
      長方形であること。2mm以内の切り込みや角丸加工は可
    • 紙質・厚さ
      「郵便はがき」と同等以上であること
    • 重さ
      2g以上、6g未満
    • 表面の色味
      白色または淡色であること
      淡色とは、消印が判別できる色・住所が読み取れる色です
    • 表記
      『郵便はがき』または『Post Card』と必ず表示する
      表示した側(切手を貼る側)が表面です
    • 郵便番号枠
      入れなくてもよい
      入れる場合は、サイズ・色味共に規格の範囲内で製作する
      規格はJIS規格と日本郵便の推薦する様式がある

    所定の規格内であれば、はがき(第二種郵便物)として扱ってもらえます。
    上記の規格を超えてしまうものは、手紙(第一種郵便)の扱いとなり、料金が変わってきます。

    今では少し古風な通信手段になってしまったはがきですが、
    手軽に近況を伝えるには、ちょうど良いのではないでしょうか。

     

    少部数 オンデマンドハガキ/DM印刷
    大部数 オフセットハガキ/DM印刷

     

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